アップロード日: 2009/04/23
NHKスペシャル「アジアの"一等国"」(2009.4.5放送)は、日本の台湾統治を採り上げたが、その内容については、さまざまな波紋を呼んでいる。「日本李登輝友の会」は、歴史を歪曲する番組だとして、NHKに抗議した。さらに、国会でもこの番組について議論が行われるという。金美齢氏は「自虐史観に基づく番組制作」と喝破した。
ここでとりあげる「知られざる台湾・台南市」は、2008年、米国ディスバリー・チャンネルによって制作された5回シリーズ「知られざる台湾」の一部。日本統治時代の台南の歴史を客観的な眼で淡々と叙述している。日本とは全く関わりのない番組であるのに、NHKよりも日本統治時代を正しく認識しているというのも驚きだ。NHK関係者は、ぜひ、この番組を見るべきだろう。そして、「アジアの"一等国"」で歪んだ歴史観を押しつけられた視聴者にもぜひこれを見てほしいと思う。
- nana himari 8 か月前
祖父が20代くらいから、台南で教師をしていました。父の故郷でもあります。行った時に驚いたのは、タクシーの運転手さんたちが「日治時代の建物だから見ていって」と、或いは日本語で、あるいはメモに書いてまで、自ら丁寧に教えて下さったことです。台湾ではこんなに日本統治時代は評価されていたのか、朝鮮の方々の反日教育は本当なのか?と、灰谷文学を読んで子供時代を育った私は、心底驚いたのを覚えています。
祖父の写真では、肌の真黒な高砂族の方々が、小学校なのに子供も大人も皆混じって、教師である祖父と一緒に楽しそうに映っていました。
台南駅に立った時、祖父や父や逢ったことのない父の家族が、爆撃からさまよい逃げ、終戦を迎えて引き揚げた時、最後に家族でこのアーチ状の駅の出入り口を通ったのだなぁと、ボロボロと涙が込み上げたのをいまだにおぼえています。日本の為に頑張った人たちが、今その平和を空気のように享受している人達に、証拠もなしになぜあんなに悪く言われなくてはならないのでしょう。韓国や中国の人たちよりも、自国の英霊を正当に評価しない、無神経な日本人に腹が立っています。
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- torumonty 1 か月前
植民地統治、皇民教育を「断罪」する側の人は、都合の悪い史実は見ようとしない。その最たるものが台湾の戦後史。今や抹殺された「満州」においても、台湾の日本語世代と同じような思いを持つ中国人(あるいは満州人)がいたはずですが、苛烈な共産党独裁政治によって歴史の闇の中に封じられてしまった。すぐ新しいモノに飛びつく日本人と、執念深く過去をほじくり続ける隣国人との意識の差でしょうね。
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atarcazer 1 年前
パリ講和会議において日本が提案した「人種差別撤廃条項」。
殖民地支配において収奪を繰り返していたイギリス・アメリカの反対により否決された。
鬼畜米英に負けたことにより戦犯のレッテルを貼られた日本だったが、
このような国際的な流れから考えても鬼畜米英とは事実であり、それをアメリカ側が認めることは
今後一切無いだろうが、日本がアジアを開放し天然資源など国家の維持のために
アジアを支配化に抑えていた事も事実だ。自国の国益のためでもありアジアのためでもある。
これを否定する朝鮮人・支那人などはただの劣等感で否定するだけであり何ら根拠の無い主張である。日本の左翼なども同じような主張をするが全体の状況を考えず日本が植民地支配をしたという事実だけを言い張る頭の悪い連中である。彼らは一つの事しか考える事が出来ず、一つの現象がありとあらゆる多数の自称の複合体である事を理解する能が無い
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